花粉症と漢方薬

 

そろそろ辛い花粉症の季節が近づいてきました。
花粉症の季節でも何ともない方もおられますが、羨ましいです。

 

花粉症になりやすい人の体質

アレルギーがないからとお思いの方も多いかと思いますが、ただそれだけではなく、花粉症になりやすい人の体質や生活習慣というのがあります。

それは第一には水の巡りが悪く、カラダの芯が冷えていることです。
以前にも書きましたが、カラダの芯が冷えると、カラダは恒常性を保つためにカラダを冷やす水分を追い出したり、熱を造り出そうとします。それで鼻水がでたり、熱つまり炎症反応が起こって目がかゆくなったりします。

花粉症の方を観察していますと、体の炎症、つまり熱があるので、のどが渇き冷たい水分をよく飲みます。そうするとますますカラダの芯が冷えるという悪循環に陥ります。
このような時の漢方薬としては、カラダから水を出す「五苓散(ごれいさん)」やカラダを温めさらに水の巡りを良くする「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」などが良く効きます。

但しこれは症状が出た時の対症療法です。
日頃から、冷たい物の飲み過ぎや、食べ過ぎをやめ、また服装などにも注意して体を冷やさないようにしましょう。

 

花粉症の方にオススメの漢方

当店がお薦めの健康食品として「三種混合粉末(さんしゅこんごうふんまつ)」という製品があります。
その名もズバリ、金時生姜(きんときしょうが)と大高良姜(だいこうりょうきょう)と甘茶(あまちゃ)の三種類の粉末が入っています。


金時生姜というのは生姜のなかでも体を温める成分が多い品種の生姜で、大高良姜はタイショウガとも称され、タイ料理のトムヤンクンにも使われる胃腸の調子を整え、胃腸の免疫系を活性化するショウガ科の植物で、甘茶は抗アレルギー作用のある薬草です。

 

花粉症対策に漢方を飲み始める時期

これを花粉が飛びはじめるかどうかの今の時期から飲みだすと、カラダが温まり、胃腸が整い、アレルギー反応も抑えられ、薬を飲む必要も無く花粉症の時期を快適に過ごせると評判の製品です。


金時生姜を健康食品で用いる事自体が特許となっている製品です。
また日頃から外出から帰ったら目と鼻を洗い、目と鼻に花粉が残らないようにする事も大切な養生です。

 

花粉症の相談

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