【漢方褒貶】皮膚病も漢方薬で対処します 60代後半の男性、お尻の出来物で自転車にも乗れないとの主訴の相談です。 以前は西洋医学的な処置を受けていたそうですが、抗生物質を出されるだけで再発と腸内細菌への心配もある上に、なかなか改善せずに困り、苦い経験をされた…続きを読む
【漢方褒貶】アトピーの皮膚炎 ―ステロイド剤からの脱却― 今回の相談者は20代の男子、最近転勤し夜勤もある職種の方です。 アトピーの皮膚炎で顔も赤く掻痒も激しく、これまでステロイド剤の塗布で凌いできたが治らないとの主訴でした。 ステロイド剤からの離脱には、かなりの月日がかかるの…続きを読む
【漢方褒貶】うつ病と漢方薬 うつ病の病状は抑うつ的な気分や、物事に対しての無関心、喜びの低下、物をやる意欲、精神的にも全体が低下してしまう疾患です。 感染症の様に原因が特定されているわけではありません。 モノアミン仮説とは 現代、主と…続きを読む
【漢方褒貶】漢方療法が今、必要なわけ ―特に産婦人科疾患に対して― 漢の時代に集大成され、その後、金・元時代に沿った療法も追加された漢方療法は主として湯液の部分である、いわゆる煎じ薬です。しかし、煎じ薬を直接調剤するところは非常に少なくなっています。生薬の保管や生薬の見立て、さらに匙加減…続きを読む
【 漢方褒貶】皮膚病も漢方薬で対処します 60代後半の男性、お尻の出来物で自転車にも乗れないとの主訴の電話相談です。 以前は西洋医学的な処置を受けていたそうですが、抗生物質を出されるだけで再発と腸内細菌への心配もある上に、なかなか改善せずに困った、苦い経験をされ…続きを読む
紫雲膏(しうんこう)について シミ、しわ、やけどへ 既にご使用の方も多いと思いますが、 漢方製剤に、「紫雲膏(しうんこう)」という外用薬(塗り薬)があります。 江戸時代の名医・華岡青洲(はなおかせいしゅう)が創製した軟膏です。 華岡青洲は、有吉佐和子原作の小説『華岡青洲の…続きを読む
亀齢堂の漢方相談について 当薬局では現代医学も学んだ薬剤師として、 漢方的診断法だけに頼らず、現代の診断方法も参考にしております。 漢方相談にお越しの際、病院の検診結果などをお持ちの方は、ご持参くださいますようお願いしております。 当薬局は日本に…続きを読む
「漢方で花粉症」対策!強い味方をご紹介 花粉症にお薦めの「三種混合粉末」 「からい!!!(TдT)」 三種混合粉末を最初に口にした瞬間の第一声です。 「漢方で花粉症」対策!その成分は? 1.生姜の中でも辛みの強い金時生姜、 2.タイ料理のトムヤン…続きを読む
花粉症と漢方薬 そろそろ辛い花粉症の季節が近づいてきました。 花粉症の季節でも何ともない方もおられますが、羨ましいです。 花粉症になりやすい人の体質 アレルギーがないからとお思いの方も多いかと思いますが、ただ…続きを読む
「夏まけと漢方薬」夏バテにオススメの漢方薬は? 今年の七月の初めは冷夏で体は楽だけれども、稲もなかなか成長せず、 他の農作物も大丈夫かと心配になるような気候でしたね。 さすがに大暑(今年は7月23日)も近くなりますと気温も上がってまいりまして、 さらに梅…続きを読む