糖化年齢計測のご案内

糖化年齢の計測に来所されてはいかがでしょうか

健康で長寿を願う人は多いです。しかし、何をすればそれが叶うのか具体的な提示はされていません。 健康診断や人間ドックで臨床検査のデータを見ても、それは従来の健康状態を示す報告で“未病を治す”わけではありません。ですから“健康診断のおかげで病気が減少した”とは聞いたことがありません。

『素問 四気調神大論篇第二』に次のような文節があります。
“聖人は已に病む已治せず未だ病まざるを治す、已に乱るるを治せず。未だ乱れざるを治するとはこれを言うなり。それ病已に成りて後にこれに薬し、乱已に成りて後にこれを治すは譬(たと)うれば渇して井を穿ち、闘して兵を鋳るか始しまた晩からずや。”
(賢い人は病を治すのではなく、病になる前に予防します。世が乱れる前に治めるとはそういう事です。病気にかかってから、世が乱れてから治そうとするのは、例えるなら喉が渇いてから井戸を掘るだとか、闘いが始まってから武器を造るようなもので、あまりにも遅すぎるでしょう。)

私共は以前から“未病を治す”方法を考え常に天然物の研究開発を行ってきています。終末糖化産物(AGEs)や酸化蛋白やアミロイドなど傷害蛋白質は体内にあるプロテアソームや酸化蛋白分解酵素、セクレターゼ等によって分解されます。しかし、加齢とともに酵素活性が低下し、傷害蛋白質はなかなか分解されず体内に蓄積され、細胞および細胞の集合体、すなわち組織機能の劣化を招いてしまうということが最近わかってきました。健康を維持するためにはこの老化の原因物質であるAGEsなどの蓄積状況を把握することが非常に重要となります。 AGEsの測定機はかなり古くから市販されていましたが、たいへん高価なため購入を躊躇していたところ、最近発売された『AGE Scanner』が使用法も容易で精度が大型の『AGE Reader』とも遜色がないことがわかり入手しました。
まず測定の為にご来所ください。ご自身の糖化年齢を把握していただき、これを改善する方法や機能性食品の摂食のアドバイスを行います。
具体的な機能性素材につきましては特許など知的所有物の問題がありますので、詳細な解説は来春以降となりますがご期待ください。 

機能の障害が出る前に予防することや生活習慣の改善の積み重ねが“未病を治す”もとになるわけです。
計測は15秒程度で完了します。スキャナーを利き腕の肘下に当てるだけです。この部分に日焼け止めクリーム等は塗布せずに電話予約のうえ来所ください。
ご友人など、どなたでも無料で計測いたします。

 

本記事は認定特定非営利活動法人 天然薬用資源開発機構の承認のもと、転載しております。
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