生活習慣と糖尿病

 

ヘルスケアアドバイザー 山東速夫

糖尿病を見逃していませんか?

糖尿病は、血液中の糖が増えて、全身の血管が徐々に傷つけられていく病気(動脈硬化など)で、患者数は糖尿病の可能性を含めて1620万人といわれています。自覚症状が現れにくいため、真剣に治療に取り組まない人が多く、気づいたときには合併症(失明:糖尿病は原因の第一位、腎不全:透析導入原因の第一位)、脳卒中、心筋梗塞などをおこす可能性が高くなります。
糖尿病対策推進会議作成のチェック項目を紹介します。いくつかあてはまる方は、早急に検査を受け、合併症を未然に防ぐことと、発症してしまっても悪化させないことが大切です。

チェック項目

☐血糖が高いといわれたことがある
☐肥満気味である
☐高血圧といわれて、薬をのんでいる
☐糖尿病の親、兄弟、姉妹がいる
☐40歳以上である
☐外食が多い
☐野菜をあまり食べない
☐あまり運動しない
☐車に乗る機会が多い
☐妊娠時に尿から糖が出たといわれた

 

動脈硬化を防ぐには!

動脈硬化の危険因子には、高血糖のほかに、高血圧・高脂血症・肥満・喫煙などがあります。特に、高血糖と高血圧が合併すると、動脈硬化の進行が加速し、失明、腎不全、脳卒中、心筋梗塞などの合併症を発症します。
動脈硬化を防ぐには、生活習慣を改善して、危険因子を減らすことが大切です。

 

生活習慣改善対処法

1日合計30分間の全身運動

  • 運動は、血糖値と血圧を下げ、肥満を改善する効果があります。ウォーキングはじめ日常生活での全身運動をお勧めします。1日合計30分以上、1週間に4日以上、継続して行いましょう。

 

食後の血糖値を上げない食べ方の例

  • 食事のはじめに食物せんいをとる:ひじき・切干大根・きんぴらごぼうなど、食物せんいを多く含むものを食事のはじめに食べるようにしましょう。食物繊維は消化されにくいため、血糖値の上昇が緩やかになります。
  • 主食は精製度の低いものにする:玄米ごはん、全粒粉パンなど精製度の低いものにすると、消化・吸収が緩やかになり、食後血糖値の上昇幅が小さくなります。
  • 甘いものは食後にする:甘いものは控えるのがよいが、食べる場合は食後に食べる。食後はすでに食べ物が入っているので、消化・吸収が緩やかになります。そのほかに脂肪を控え、禁煙が大切です。

すでに動脈硬化が進んでいる場合でも、生活習慣に注意し血糖をコントロールすることが 合併症を防ぐことにつながります。

理事長コメント

かなり病的に進行してしまっている場合、自然療法セミナーでも解説してますように食養生、運動療法に加えてサラシア茶やザクロの花などの併用は大変有効なデータが多く出ています。ストレスも血糖値には悪い影響を与えます。
また、AGEsの蓄積も動脈硬化に大きくかかわっています。このAGEsの生成抑制や架橋分解に働きかける青蘘(胡麻の葉)の摂取もおすすめします。

 

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